韓国語の『ぶりっ子』がよく使うセリフ6選!語尾や発音がポイント?

Rate this post

韓国ドラマやK-POPでよく聞く「오빠아~ (オッパ〜)」「뭐야아~ (なぁに〜?)」といった甘えた話し方。
これらは韓国の애교(エギョ)と呼ばれ、可愛く甘える表現とし大人気です。

一見、日本の「ぶりっ子」に似ていますが
実は애교はもっとポジティブな文化として受け入れられています。

この記事では、韓国語の「ぶりっ子フレーズ」6選と、語尾や発音のコツを詳しく紹介!
自然に可愛く甘える話し方をマスターしてみましょう♡

目次

ぶりっ子の韓国語表現は?

韓国語で「ぶりっ子」に近い言葉を探すと、「애교(エギョ)」が最も近いと言えます。
ただし、日本の「ぶりっ子」が「わざとらしく、計算高く可愛く見せようとする」イメージが強いのに対し、韓国の「애교」はもっと自然な可愛さを指します。

  • 애교(エギョ) = 愛嬌、可愛らしい仕草や態度
  • ぶりっ子 = わざと可愛く見せる、計算高い甘え方

つまり、「애교」は必ずしも否定的な意味を持つわけではありません。
むしろ、ポジティブな文化として「可愛らしさ」をアピールする方法と捉えられています。

ここからは、韓国語の「ぶりっ子」キャラがよく使う甘えフレーズを6つ紹介します。

ポイントは、語尾を伸ばしたり、声のトーンを柔らかくすること。これで一気に可愛さがアップします!
それぞれのフレーズの
使い方の例も合わせて解説するので、日常会話でぜひ試してみてくださいね♡

韓国語の『ぶりっ子』がよく使うセリフ6選!

오빠아~ (オッパア〜)

「오빠(オッパ)」は、韓国語で年上の男性を呼ぶ言葉
恋人や親しい男性に甘えるときに使う鉄板フレーズです。

ポイントは、「オッパ」を語尾を伸ばして甘えた感じで言うこと。
特に、「아〜」の部分を引き伸ばして柔らかいトーンにすると、一気に甘えた印象になります。

使い方の例

・「오빠아~ 밥 사줘요~」
(オッパ〜、ご飯おごって〜)

・「오빠아~ 나 좀 도와줘~」
(オッパ〜、ちょっと助けて〜)

뭐야아~ (ムォヤア〜)

뭐야(ムォヤ)」は、驚いたときや不満を可愛く伝えるフレーズです。
「なに?」「なぁに〜?」というニュアンスで使います。

語尾を上げて「ムォヤア〜」と甘えた感じで言うのがポイント。
少しふくれっ面をしながら言うと、さらに可愛く見えます♡

使い方の例

・「뭐야아~ 나한테 왜 그래~」
(なぁに〜、私に何するの〜)

・「뭐야아~ 진짜 이상해!」
(なぁに〜、本当におかしいよ!)

나 귀엽죠? (ナ キヨプッチョ?)

自分の可愛さをアピールする定番のぶりっ子フレーズです。
「私、可愛いでしょ?」と控えめに質問する形にすることで、押し付けがましくならず可愛く聞こえるのがポイントです。

語尾の「죠?(チョ)」を上手に使うと、自然な甘えたトーンになります。

使い方の例

・「나 귀엽죠? 오빠도 그렇게 생각하죠?」
(私、可愛いでしょ?オッパもそう思うよね?)

・「오늘 내 스타일 귀엽죠?」
(今日の私のスタイル、可愛いでしょ?)

배고파앙~ (ペゴパアン〜)

「배고파(ペゴパ)」は「お腹すいた」という意味。
これに「앙(アン)」をつけると、子供っぽく甘えた感じになります。

何かをお願いするときに使えるフレーズで
恋人や親しい相手に食事をおねだりする場面などで使えます!

使い方の例

・「오빠~ 배고파앙~ 뭐 먹을까?」
(オッパ〜お腹すいた〜何食べよう?)

・「배고파앙~ 빨리 밥 먹자~」
(お腹すいた〜早くご飯食べようよ〜)

안아줘~ (アナジョ〜)

「안아줘(アナジョ)」は「抱きしめて」という意味。
甘えたいときや、疲れたときに相手にスキンシップを求めるフレーズです。

恥ずかしがらずに語尾を伸ばして言うと、さらに可愛く聞こえますよ♡

使い方の例

・「안아줘~ 나 힘들어~」
(抱っこして〜、私疲れたの〜)

・「안아줘~ 그냥 안기고 싶어~」
(抱っこして〜、ただ抱かれたいの〜)

놀자아~ (ノルジャア〜)

「놀자(ノルジャ)」は「遊ぼう」という意味。
一緒に遊びたいときや、誘うときに使う甘えフレーズです。

語尾の「아」を強調して、子供っぽく可愛く言うのがポイント。
暇なときに、恋人や友達を誘うときに使えます。

使い方の例

・「오빠~ 놀자아~ 심심해~」
(オッパ〜遊ぼ〜、暇だよ〜)

・「놀자아~ 뭐 하고 놀까?」
(遊ぼ〜、何して遊ぶ?)

ぶりっ子が「애교」をすると、どう見られる?

韓国の「애교(エギョ)」は、自然な可愛さが重要視されます。

相手を喜ばせるための愛嬌ある仕草や話し方が애교の本質です。
しかし、もし日本的なぶりっ子のように計算高く、わざとらしく 애교を使うと
韓国では不自然に見えてしまうことがあります。

特に、声のトーンを過剰に高くしたり、語尾を極端に伸ばしたりすると
「演技している」「狙いすぎている」と感じられることがあります。

애교は相手に親しみを与え、距離を縮めるためのものなので
自然で控えめな表現を意識することが大切です。

悪い例:不自然な애교

「오빠아~ 너무 좋아해요오~♥」
過剰に語尾を伸ばしたり、表情を作りすぎると、わざとらしい印象になります。特に、「너무 좋아해요오〜」のように感情を強調しすぎると、演技っぽく見えてしまい、相手が引いてしまうことも。

このような애교は、韓国でも好感を得るのは難しく、「狙いすぎ」と思われる可能性があります。

良い例:自然な애교

「오빠~ 나 좀 도와줄래?」
➡ こちらは、語尾を少し柔らかく伸ばす程度で、控えめな甘え方です。「도와줄래?(手伝ってくれる?)」というフレーズは、相手に頼る気持ちが自然に伝わるため、親しみを感じてもらいやすいです。

애교は、相手に負担をかけない程度に甘えるのがポイントです。
過剰にアピールしすぎると逆効果になるため、自然な表情や声のトーンを意識するのが大事です。

自然な애교にするためのポイント

  1. 語尾を少し伸ばす
    • 語尾を少し柔らかく伸ばすことで、甘えた印象になります。ただし、伸ばしすぎると不自然になるので注意。
  2. トーンは普段より少し高め
    • 애교は、声のトーンを普段より少し高くすると、可愛らしい印象を与えます。ただし、わざとらしく高すぎる声はNG。
  3. 表情は控えめに
    • 애교をする際は、自然な笑顔がポイント。目を大きく開けたり、顔を過剰に作りすぎると、かえって不自然になります。

悪い애교と良い애교の違いまとめ

悪い애교 (不自然)良い애교 (自然)
語尾を極端に伸ばす語尾を少し柔らかく伸ばす
声のトーンが過剰に高い普段より少し高めのトーン
表情を作りすぎる自然な笑顔を意識する
感情を強調しすぎて押し付ける控えめで親しみのある甘え方

애교は、相手にリラックスした気持ちを与える自然な甘え方が大切です。
演技のように見えないよう、「控えめさ」と「自然さ」を意識して使ってみましょう!

まとめ

韓国語の「애교(エギョ)」は、自然な可愛さを表現する甘え方で
日本の「ぶりっ子」とは少し異なります。

この記事で紹介した6つのフレーズを活用すれば、簡単に可愛く甘えられるようになりますよ!

ポイントは、語尾を少し伸ばすことと、声のトーンを柔らかく高めること
ぜひ、韓国ドラマやK-POPアイドルを参考に、自然な애교フレーズを取り入れてみてくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次