猫好きの皆さん、こんにちは!
韓国のドラマやアニメなどで耳にする韓国語の「猫」の言い方に、少し迷ったことはありませんか?
「コヤギ」なのか「コヤンイ」なのか、それとももっと別の呼び方があるのか?
今回は韓国語での猫の呼び方や、より可愛く愛情たっぷりに呼ぶ方法についてご紹介します!
猫は韓国語でなんて言うの?
韓国語で「猫」を表す言葉は 「고양이(コヤンイ)」 が正式な表現です。
発音を分解すると「コ(고)」+「ヤン(양)」+「イ(이)」となり
日本語の「猫」に相当します。
しかし、聞く人によっては早口の韓国語が「コヤギ」と聞こえる場合もあります。
韓国にはコヤギで猫を表す単語はありません!
え?と驚かれた方もいると思います!
じゃあ、なぜコヤギって聞こえるのか?というと
韓国語の音声変化によって「コヤギ」と聞こえてしまうんですね~!
発音の速さやイントネーションによって「고양이(コヤンイ)」が「コヤギ」と誤解されることがあります。
「コヤギ」vs「コヤンイ」
- 母音連結: 韓国語では、隣り合う母音や子音が連結して音が滑らかに変化する傾向があります。
そのため、「양이(ヤンイ)」が一瞬「ヤギ」と似た音に聞こえることがあります。 - 日本語の影響: 日本語では母音がはっきり発音されるため、韓国語のスピーディーな発音が独特に感じられることも要因の一つです。
韓国語の音声変化?
韓国語の発音は、話すスピードや地域の訛り、声のトーンなどに影響されやすいです。
「고양이(コヤンイ)」の発音が速くなると、「ヤンイ」の部分が「ギ」に聞こえる場合があります。
特に韓国の中部地方やソウル方言では、日常会話が非常に早い傾向があり、これが原因で日本人には「コヤギ」と誤解されることがあります。
さらに、韓国語は音の連結が強いため、子音と母音が滑らかに繋がることも影響しています。
ただし、正確な発音に慣れてくると「コヤンイ」と聞き取れるようになるので
ぜひ韓国語を繰り返し耳にしてみてください。
可愛い言い方も調べてみた!
韓国では猫を愛情込めて呼ぶ可愛い表現がいくつかあります。
以下に代表的な愛称を紹介しますね!
① 냥냥이(ニャンニャンイ)
「にゃんにゃん」という猫の鳴き声をそのまま表現したもので、日本人にも非常に馴染みやすい言葉です。
特に子どもや若者の間でよく使われ、猫に直接呼びかける際にも使われます。
② 야옹이(ヤオンイ)
「야옹(ヤオン)」は猫の鳴き声「ニャー」を韓国語で表した擬音語です。
これに「イ(이)」をつけることで、親しみやすい名前っぽくなります。
③ 반려묘(パルリョミョ)
「반려묘(パルリョミョ)」 は韓国語で「ペットとして飼う猫」や「飼い猫」という意味を持つ表現です。
반려は伴侶という意味を持つので、生涯共にするという家族というニュアンスも加わります
④ 깜냥이(カムニャンイ)
黒い毛を持つ猫を指して使われることが多い言葉。「깜(カム)」は黒を意味する擬態語から来ています。
韓国で人気の猫関連の言葉や文化を深掘り!
韓国でも猫の人気は日本と同じで高く、コスメのパッケージデザインに使われたり
猫の形のプリンやカフェでもモチーフとして出てくるほどに人気なんです。
特に、SNSを使った猫の写真や動画の投稿が盛んで、猫好きコミュニティが非常に活発です。
今すぐ、人気のハッシュタグやトレンドを紹介します。
人気のハッシュタグ
- #고양이(猫):
韓国語で「猫」を意味するタグ。韓国人だけでなく、外国人観光客も使うことが多いです。 - #냥스타그램(ニャンスタグラム):
Instagram(インスタグラム)+냥(ニャン)を組み合わせた造語。猫専用のアカウントや、飼い猫の日常を投稿するためのタグとして大人気。 - #집사일기(執事日記):
飼い主をユーモラスに「집사(執事)」と呼ぶ韓国特有の表現。猫との生活を楽しくシェアする日記形式の投稿で使われます。 - #길냥이집사(野良猫執事)
野良猫を保護された方が執事とてシェアされてるハッシュタグです
まとめ
日常的に使われる「고양이(コヤンイ)」という言葉だけでなく
愛情を込めた可愛い呼び方や、フォーマルな「반려묘(パルリョミョ)」や「냥냥이(ニャンニャンイ)」まで
猫を大切にする韓国独自の言葉があります。
SNSでは「#고양이」や「#냥스타그램」のハッシュタグを通じて
猫の写真や動画が多くの人々を癒しています。
韓国の猫文化は、単なるペットとしてだけではなく、猫を家族の一員として尊重し、楽しむものです。
韓国を訪れる際には、猫カフェや猫グッズを体験したり、SNSで話題の猫インフルエンサーをチェックしたりして、韓国ならではの猫文化に触れてみてはいかがでしょうか?
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